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プロフィール

【香水のこと】
以前は日本では香水と言えば《パルファム=パフューム》を指していましたが、バブル崩壊あたりから、香水という言葉は《フラグランス類全体=オード・トワレやオード・トワレなど》を指す言葉に変身!
と言う訳で国際的に使われている《ピュア・パルファム》という言葉を《薄めたフラグランス=EDP、EDT、EDC》と区別するために使わせていただきます。

現在のフラグランス系商売に文句あり、ということで、なるべく化学的に作り出した香料よりも、本物の香料をふんだんに使ったヴィンテージパルファムに興味があります。ギンギラギンの化学香料はやはり他人を不快にする確率は高くなります。化学香料もピンからキリまでありますが、質の悪い化学香料は洗濯洗剤に任せ、自分で楽しむのはなるべく吟味された化学香料、出来れば自然から作られた香りを。勿論、人工的に作られた香りにもアルデヒドのような傑作もありますが。
百年前に発表されたゲランのミツコはチャーリー・チャップリンの愛用した香り。女性専用などという殻を破ったチャップリンは流石天才。男性がレール・デュタンをプンプンさせているのは?ですが。ミツコやミスディオール(皮肉にも名前だけは女性専用?)をつけている男性は、シャネルの《アンテウス》の人工ムスクをプンプンさせているよりはセンスを感じますね。勝手な言い分ですが、二代前はアメリカ人の先祖がいる私としては日本人としては変わり者!しかし、実は歌舞伎も好き。小唄もうなる変わり者。

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