アップル(Apple)が販売する完全ワイヤレスイヤホン、「AirPods」と「AirPods Pro」。
これらは見た目が似ているものの、搭載されている機能はまったく異なります。購入を検討するのであれば、それぞれの違いを知っておかなくてはなりません。
この記事では過去モデルを含む、全5種類の歴代AirPodsの基本スペックや機能などの違いを、世代間で比較します。
AirPodsとAirPods Proの違いを知りたい方、自分にはどちらが向いているか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。中古で安く購入することを視野に入れている方も必見です。
全モデルの違いを徹底比較!「ノーマル」と「プロ」のどっちがいい?
アップル(Apple)が販売するイヤホンタイプのAirPodsには、ノーマルのAirPodsと、より高性能なAirPods Proの2種類があります。
過去に販売されていた製品も含めると、これまでに以下の全5機種が登場しました。
モデル | 発売年 |
---|---|
AirPods(第1世代) | 2016年発売 |
AirPods(第2世代) | 2019年発売 |
AirPods(第3世代) | 2021年発売 |
AirPods Pro(第1世代) | 2019年発売 |
AirPods Pro(第2世代) | 2022年発売 |
これらのうち、以下の3機種が現行モデルとして扱われています(2023年3月時点)。
- AirPods(第3世代)
- AirPods(第3世代)
- AirPods Pro(第2世代)
モデルによって、本体の形状や搭載されている機能など、さまざまな点が異なります。以下では、それぞれのモデルの違いをわかりやすく解説します。
本体の形状や装着感
AirPodsとAirPods Proの明確な違いとして、インナーイヤー型・カナル型のタイプの違いがあります。
モデル | 本体のタイプ |
---|---|
AirPods(第1世代) | インナーイヤー型 |
AirPods(第2世代) | インナーイヤー型 |
AirPods(第3世代) | インナーイヤー型 |
AirPods Pro(第1世代) | カナル型 |
AirPods Pro(第2世代) | カナル型 |
AirPodsは全世代がインナーイヤー型、AirPods Proは全世代がカナル型を採用しています。人により好みが分かれるため、それぞれの特徴をしっかり押さえておきましょう。
インナーイヤー型の特徴 |
---|
耳の穴近くの凹みを利用して、軽くはめるように装着する。フィット感は弱めで、長時間使用しても耳に負担がかかりにくい。 耳の穴を完全に塞ぐわけではないため、音が漏れたり、逆に外からの音が入り込んだりする。耳の疲れを気にせず気軽に使いたい人は、インナーイヤー型が適している。 |
カナル型の特徴 |
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耳の穴の中にイヤーピースを差し込むように装着する。フィット感は強めで、耳の穴を完全に塞ぐため音漏れしづらいうえに、周囲の雑音が入り込みにくい。 長時間着用すると、人によっては耳に負担を感じることもある。サウンドに集中したい人や、屋外で使用したい人に適している。 |
タイプごとの特徴や装着感の違いは、重要なポイントです。それぞれの特徴を比べて、まずはAirPods・AirPods Proのどちらにするかを決めるのも良いでしょう。
本体とケースのサイズ・重量
自宅の外に持ち出すことが多いワイヤレスイヤホンは、サイズや重量の違いにも着目しましょう。
モデル | 本体サイズ 重量(左右各) | 充電ケースサイズ 重量 |
---|---|---|
AirPods(第1世代) | 16.5×18.0×40.5mm 4g | 44.3×21.3×53.5 mm 38g |
AirPods(第2世代) | 16.5×18.0×40.5mm 4g | 44.3×21.3×53.5 mm 38.2g |
AirPods(第3世代) | 18.26×19.21×30.79mm 4.28g | 54.40×21.38×46.40mm 37.91g |
AirPods Pro(第1世代) | 21.8×24.0×30.9mm 5.4g | 60.6×21.7×45.2mm 45.6g |
AirPods Pro(第2世代) | 21.8×24.0×30.9mm 5.3g | 60.6×21.7×45.2mm 50.8g |
AirPodsは第1世代・第2世代ともに、本体・充電ケースのサイズと重量が同じです。第3世代から、本体と充電ケースの仕様が大きく変わっています。
AirPods Proに関しても、第1世代・第2世代で、サイズ・重量に関してそれほど大きな違いはありません。
そしてAirPodsとAirPods Proで比較すると、AirPodsの方がよりコンパクトで軽いことがわかります。機能や音質より携帯性を優先するなら、AirPodsを選ぶと良いでしょう。
感圧センサーなどの操作
モデルによって搭載されているセンサーが違います。使い勝手に大きく影響する要素のため、違いを理解したうえで選びましょう。
モデル | 搭載されているセンサー |
---|---|
AirPods(第1世代) | ダブルタップ |
AirPods(第2世代) | ダブルタップ |
AirPods(第3世代) | 感圧センサー |
AirPods Pro(第1世代) | 感圧センサー |
AirPods Pro(第2世代) | タッチコントロール |
センサーの違いによって操作の仕方も異なり、新しいモデルほどより細かな操作が可能です。
センサーの種類 | 操作の仕方 |
---|---|
ダブルタップ | ステム(細長い部分)の上部をダブルタップして操作する。電話の応答、オーディオの再生・一時停止、Siriの起動などをダブルタップで実行できる。 |
感圧センサー | ステムのくぼみ部分に感圧センサーが搭載されており、指でつまむようにして操作する。1回・2回・3回・長押しと、押し方の違いにより実行する操作を選べる。 |
タッチコントロール | 押す回数や時間によって、曲の再生や電話への応答などを操作できる。上下にスワイプすることで音量調節も可能。 |
いずれにおいても、連携する「iPhone」や「iPad」などの設定により、実行する操作をカスタマイズできます。
押す間隔や長押しに必要な時間も、自分が使いやすいように設定を変更できて便利です。
音質を向上させる機能
やはり気になるのが音質です。AirPods・AirPods Proは先進的な機能により、音質の向上が図られています。
モデル | 搭載されている機能 |
---|---|
AirPods(第1世代) | ― |
AirPods(第2世代) | ― |
AirPods(第3世代) | ・アダプティブイコライゼーション ・専用の高偏位Appleドライバ |
AirPods Pro(第1世代) | ・アダプティブイコライゼーション ・専用の高偏位Appleドライバ ・専用のハイダイナミックレンジアンプ |
AirPods Pro(第2世代) | ・アダプティブイコライゼーション ・専用の高偏位Appleドライバ ・専用のハイダイナミックレンジアンプ |
「アダプティブイコライゼーション」とは、使用者の耳の形に合わせて、サウンドを調節する機能です。内側のマイクが使用者の耳に届く音を検知して、周波数をリアルタイムで調整し、より高精細な音質に変えます。
専用設計のドライバやアンプは、より高精細なサウンドに処理し、ダイナミックな音を届けるパーツです。
また音質に関しては、インナーイヤー型とカナル型の特性の違いも影響します。後述する「アクティブノイズキャンセリング」の機能も、音質の向上において非常に有利な機能です。
これらのことからも、音質にこだわるのであれば、やはりAirPods Proが適しているといえるでしょう。
機能を制御するチップ
チップはイヤホンの各機能を制御する、重要なパーツです。新しいモデルほど高性能なチップが搭載されています。
モデル | 搭載されているチップ |
---|---|
AirPods(第1世代) | W1 |
AirPods(第2世代) | H1 |
AirPods(第3世代) | H1 |
AirPods Pro(第1世代) | H1 |
AirPods Pro(第2世代) | H2 |
「AirPods Pro(第2世代)」に搭載されている「H2」が最も高性能です。
高性能なチップほど、より高次元な制御が可能です。さらなる高音質化を実現したり、バッテリー持ちを良くしたりと、オーディオ機器としての性能を向上させます。
アクティブノイズキャンセリング機能
AirPodsが持つ優秀な機能として特に有名なのが、アクティブノイズキャンセリングです。
外部に向けて取りつけられたマイクが周囲の音を検知し、その音をアンチノイズ機能によって打ち消してくれます。ただし、全部のモデルに搭載されているわけではありません。
モデル | アクティブノイズキャンセリングの有無 |
---|---|
AirPods(第1世代) | × |
AirPods(第2世代) | × |
AirPods(第3世代) | × |
AirPods Pro(第1世代) | ○ |
AirPods Pro(第2世代) | ○ |
このとおり、アクティブノイズキャンセリングが搭載されているのはAirPods Proのみです。
カナル型の特性として耳の穴が密閉されることもあり、仕事や勉強などに集中したいときや、周囲の雑音が気になるときなどに威力を発揮します。
イヤホン本体の操作、あるいはiPhoneや「Apple Watch」などの操作により、ON・OFFを切り替えることも可能です。
外部音取り込みモード
外部音取り込みモードとは、外部のマイクから取り込んだ音を、内側のスピーカーから発する機能です。
モデル | 外部音取り込みモードの有無 |
---|---|
AirPods(第1世代) | × |
AirPods(第2世代) | × |
AirPods(第3世代) | × |
AirPods Pro(第1世代) | ○ |
AirPods Pro(第2世代) | ○ |
外部音取り込みモードも、AirPods Proのみに搭載されています。周囲の音がしっかりと聞こえるため、イヤホンを外すことなく街を歩いたり、会話ができたりして便利です。
さらに、聞こえる音を小さくしたり、会話中に人の声を強調したりといった設定もできます。
また、「AirPods Pro(第2世代)」に限り、「適応型外部音取り込み」の機能も搭載されています。周囲の音を取り込みながらも大きな音は和らげてくれるため、よりストレスフリーに使用できるでしょう。
空間オーディオとダイナミックヘッドトラッキング
空間オーディオとは、自分を中心に全方位から聞こえるようなサウンドを実現する技術です。よりダイナミックで没入感のある音楽を楽しめます。
モデル | 空間オーディオ機能の有無 |
---|---|
AirPods(第1世代) | × |
AirPods(第2世代) | × |
AirPods(第3世代) | ○ |
AirPods Pro(第1世代) | ○ |
AirPods Pro(第2世代) | ○ |
この中でも「AirPods(第3世代)」と「AirPods Pro(第2世代)」の2モデルは、空間オーディオのパーソナライズが可能です。iPhoneのフロントカメラで使用者の頭や耳の形を取り込み、音の聞こえ方を最適化してくれます。
また、空間オーディオが搭載されているモデルは、同時にダイナミックヘッドトラッキングの機能も備えています。頭の動きを検知して音の出し方を変えることで、より臨場感のあるサウンドを楽しめる技術です。
IPX4相当の耐汗耐水性能
耐汗耐水性能が備わっているモデルは、水濡れによる不具合発生のリスクを軽減します。
モデル | 耐汗耐水性能の有無 |
---|---|
AirPods(第1世代) | × |
AirPods(第2世代) | × |
AirPods(第3世代) | ○ |
AirPods Pro(第1世代) | ○ |
AirPods Pro(第2世代) | ○(充電ケースも耐汗耐水) |
「AirPods(第3世代)」「AirPods Pro(第1世代)」「AirPods Pro(第2世代)」の3モデルは、IPX4相当の耐汗耐水性能を備えています。なかでも「AirPods Pro(第2世代)」は、本体に付属する「MagSafe」対応の充電器にも耐汗耐水性能が備わっています。
なお、いずれのモデルも防水でない点に注意しましょう。水上や水中での使用には対応していません。
デュアル光学センサーと肌検出センサー
AirPodsとAirPods Proはいずれのモデルも、使用者が装着・取り外ししたことを検知するセンサーが搭載されています。そのセンサーにより、装着時だけオーディオを再生し、非装着時はオーディオをOFFする制御を行っています。
モデルによって搭載されているセンサーが異なるため、違いを把握しましょう。
モデル | 搭載されているセンサー |
---|---|
AirPods(第1世代) | デュアル光学センサー |
AirPods(第2世代) | デュアル光学センサー |
AirPods(第3世代) | 肌検出センサー |
AirPods Pro(第1世代) | デュアル光学センサー |
AirPods Pro(第2世代) | 肌検出センサー |
従来は光で着脱を検知するデュアル光学センサーを採用していましたが、新しいモデルには肌検出センサーが採用されています。
デュアル光学センサーと比べて検出の精度がより高まり、誤動作を防ぎやすい状態に改良されているところがポイントです。
バッテリー持ちのよさ
完全ワイヤレスイヤホンをストレスなく使い続けるためには、バッテリー持ちの良さも重要です。各モデルでどれほどの差があるのかを見てみましょう。
モデル | 使用可能な時間 |
---|---|
AirPods(第1世代) | 【本体】再生:最大5時間、通話:最大2時間 【充電ケースとの併用】再生:24時間以上、連続通話:最大11時間 【充電ケースで15分充電】再生:3時間、連続通話:1時間以上 |
AirPods(第2世代) | 【本体】再生:最大5時間、連続通話:最大3時間 【充電ケースとの併用】再生:24時間以上、連続通話:最大18時間 【充電ケースで15分充電】再生:最大3時間、連続通話:最大2時間 |
AirPods(第3世代) | 【本体】再生:最大6時間、連続通話:最大4時間 【充電ケースとの併用】再生:最大30時間、連続通話:最大20時間 【充電ケースで15分充電】再生:約1時間、連続通話:約1時間 |
AirPods Pro(第1世代) | 【本体】再生:最大4.5時間、連続通話:3.5時間 【充電ケースとの併用】再生:24時間以上、連続通話:18時間以上 【充電ケースで15分充電】再生:約1時間、連続通話:約1時間 |
AirPods Pro(第2世代) | 【本体】再生:最大6時間、連続通話:最大4.5時間 【充電ケースとの併用】再生:最大30時間、連続通話:最大24時間 【充電ケースで15分充電】再生:約1時間、連続通話:約1時間 |
バッテリー持ちは、新しいモデルほど優秀です。よりロングライフなモデルが欲しい場合は、「AirPods(第3世代)」か「AirPods Pro(第2世代)」をおすすめします。
しかし、いずれのモデルも充電ケースを併用すれば24時間以上使用できるため、長時間続けて装着するのでなければ、どのモデルを選んでも問題ないでしょう。
ケースの充電方法
ケースの仕様の大きな違いは、充電方法です。充電方法には以下のものがあり、それぞれ使い勝手が大きく異なります。
モデル | 充電方法 | そのほかの機能 |
---|---|---|
AirPods(第1世代) | ・Lightning | ― |
AirPods(第2世代) | ・Lightning ・Qi(※) | ― |
AirPods(第3世代) | ・Lightning ・Qi(※) ・MagSafe(※) | ― |
AirPods Pro(第1世代) | ・Lightning ・Qi(※) ・MagSafe(※) | ― |
AirPods Pro(第2世代) | ・Lightning ・Qi(※) ・MagSafe(※) ・Apple Watchの充電器 | ・スピーカー ・ストラップループ |
(※)対応モデルのみ
新しいモデルほど多くの充電方法に対応しているため、より多彩な使い方を実現できます。
あわせて、それぞれの充電方法の特徴もチェックしましょう。どのモデルが自分の使用環境に適しているかわかります。
充電方法 | 特徴 |
---|---|
Lightning | iPhoneでお馴染みの、アップル(Apple)独自の給電ケーブル |
Qi(チー) | ワイヤレス給電の規格であり、対応した端末をパネルの上に置くと給電が始まる |
MagSafe | 磁力を持ったアップル(Apple)独自の充電器で、非接点ながら確実に充電できる |
Apple Watchの充電器 | MagSafeと同様に磁力を持った、Apple Watch専用の充電器 |
なかには付属するケースを選べるモデルもあります。ワイヤレス充電の機能が欲しいなら、それに対応したケースが付属していることを確認しましょう。
なお、「AirPods Pro(第2世代)」のケースには、内蔵スピーカーやストラップループも備わっています。ケースがある場所、バッテリー残量の減少、ペアリングの完了を音で知らせてくれるため非常に便利です。
AirPods全モデルの特徴まとめ
歴代のAirPods全モデルについて、それぞれの特徴や魅力をまとめました。購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
なお、AirPodsを購入する方法としては、実店舗・ECサイト・フリマサイトなどが挙げられます。
フリマサイトでは中古だけでなく、新品が安く出品されていることもあるため狙い目です。
「楽天ラクマ」では左右いずれか片方のみ、あるいはケースのみで安く出品されていることもあります。「片方だけなくしてしまった」という方も、チェックしてみると良いでしょう。
AirPods(第1世代)
「AirPods(第1世代)」は、2016年末に発売された初代AirPodsです。新しいモデルと比べると機能や音質では劣るものの、アップル(Apple)製品同士の連携の強さを存分に感じられるでしょう。
フリマサイトで中古品が安く出品されていることが多いため、価格の安さを重視したい方は視野に入れてはいかがでしょうか。
「AirPods(第1世代)」が向いている人 |
---|
・可能な限り安く購入したい人 ・それほど多くの機能や優れた音質を求めていない人 ・サブとして使用するワイヤレスイヤホンが欲しい人 |
AirPods(第2世代)
「AirPods(第2世代)」は第3世代の登場により旧モデルとなりましたが、現在も継続して販売されています(2023年3月時点)。
第1世代とデザインは変わらないものの、搭載されているチップがより高性能で、バッテリー持ちも向上しているのがポイントです。ワイヤレス充電に対応したケースが付属しているモデルもあります。
フリマサイトでは状態の良い中古品も数多く出回っているため、その意味でもお買い得といえるモデルです。
「AirPods(第2世代)」が向いている人 |
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・現行品の中でも手頃なモデルを求めている人 ・最新モデルでなくても良い人 ・状態が良く、かつ手頃な価格の中古品を検討している人 |
AirPods(第3世代)
第2世代から大きな進化を遂げた「AirPods(第3世代)」。感圧センサー・耐汗耐水性能・空間オーディオなど、ハード・ソフト両面での大幅なアップデートがなされました。
ステムが1cmほど短くなり、よりスタイリッシュなデザインに変わったのも、大きな魅力です。
「AirPods(第3世代)」が向いている人 |
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・予算は限られているが最新モデルが欲しい人 ・空間オーディオの機能を体験したい人 ・MagSafe充電ケースつきのAirPodsが欲しい人 |
AirPods Pro(第1世代)
AirPods Proは、通常のAirPodsにはない機能が搭載されています。「AirPods Pro(第1世代)」は現行モデルではないものの、完全ワイヤレスイヤホンとして、高い性能を備えている製品です。
カナル型である点もAirPods Proならではの特徴で、耳から外れにくく、運動中の使用にも適しています。
「AirPods Pro(第1世代)」が向いている人 |
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・旧モデルであることを気にしない人 ・運動時や外出時などにも使用したい人 ・高性能な「AirPods Pro」を、手頃な価格で手に入れたい人 |
AirPods Pro(第2世代)
最新にして最高性能のモデルが「AirPods Pro(第2世代)」です。価格は上述したラインナップのなかでは最も高いため、機能も音質も使い勝手も妥協したくない人におすすめします。
バッテリーの持続時間が大幅に向上しているため、長時間使用する方にも適したモデルです。
そのほか、シリーズ中唯一のH2チップ搭載、Apple Watchの充電器への対応など、このモデルにしか搭載されていない機能も多くあります。
「AirPods Pro(第2世代)」が向いている人 |
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・現時点で最高の性能を持つモデルが欲しい人 ・音質に強いこだわりがある人 ・タッチコントロールでの音量調節に魅力を感じている人 |
まとめ
完全ワイヤレスイヤホンの購入を検討する場合、AirPodsシリーズを選択肢に入れる方も少なくないでしょう。
アップル(Apple)製品同士の連携が特に大きな強みであり、iPhoneを使用中の人にとっても非常に使い勝手の良いガジェットです。通常のAirPods・AirPods Proの2つの違いのほか、それぞれの世代によっても、性能や機能に違いがあります。
ぜひ今回の全5機種の世代間比較を参考に、どのモデルが自分に適しているかを考えてみましょう。
そして、予算を抑えてAirPodsシリーズを購入したいと考えている方は、フリマサイトで安く手に入れることも検討してはいかがでしょうか。
「楽天ラクマ」では新品、あるいは中古品が数多く出品されています。商品の状態を画像や商品説明で確認できるほか、疑問点については出品者に質問することも可能です。
左右どちらか片方のみの出品や、ケースのみの出品もあるため、紛失した場合にもぜひご活用ください。