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<トレここ!>BAZZSTORE店長に聞いた!今アツい「Tシャツ」5選

記事作成日:2023年06月22日

こんにちは!ラクマラボです。

楽天ラクマの取引データから気になるアイテムをテーマに、今期のトレンドをプロに教えてもらう「トレここ!」 、第3回目のテーマは「Tシャツ」についてです。

「楽天ラクマ」で直近1年間で取引されたメンズ・レディースを含む「Tシャツ」カテゴリの平均単価について、昨年同期間と比較すると、メンズとレディースともに上昇していることが分かりました。

そこで今回、「ラクマ公式ショップ」に出店しているショップ「BAZZSTORE(バズストア)」原宿キャットストリート北ウイング店の店長 赤崎さんに、古着(リユース)Tシャツの単価上昇の背景と、おすすめ古着Tシャツについてお聞きしました!


【今回お伺いしたファッションプロ】

ラクマ公式ショップ名:「ブランド古着買取販売バズストア ラクマ店」
名前: 赤崎さん
ご紹介: BAZZSTORE原宿キャットストリート北ウイング店 店長
最近購入したお気に入りのアイテム:2001年モデルAIR JORDAN 1 HI OG ROYAL BLUE
次に狙っているアイテム: 60s メモリアルパンツ

●「BAZZSTORE」はどんなお店?

BAZZTORE(バズストア)は原宿や渋谷、下北沢、高円寺など都内 14 店舗、インターネットショップ 9 店舗を展開する古着の買取販売のリユースショップです。

「BAZZSTORE」という屋号には、ハチの羽音から”クチコミ”の意味を持つ「buzz」、アルファベットの”全てを含む”の意味を持つ「az」、リユースで”つながり”を提供する場所にした いという想いをこめた造語です。持ち主の思いの詰まったリユースアイテムが人から人へと渡っていき、つながりを生み出していく…そんな世界観の実現を目指しています。

BAZZSTORE原宿キャットストリート北ウイング店

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古着Tシャツの単価上昇について

ラクマ:赤崎さん、本日はよろしくお願いします!まずは、ラクマではシャツの単価上昇しているのですが、古着の視点で赤崎さんの見解を教えてください。

赤崎さん:私も古着のTシャツは価格が上がっていると感じます。理由はヴィンテージなどの1点ものに対する認識の変化が広がっていることです。今までは新品にお金を出して買うというのが一般的な考え方でしたが、最近は昔発売されて今では手に入りにくいものへの希少価値が高くなり、むしろ古着のニーズが高くなってきていることも考えられます。

またそのほかに、最近は「Jil Sander」(ジルサンダー)や「BALENCIAGA(バレンシアガ)」などのラグジュアリーブランドから、ブランドロゴが大きくプリントされたTシャツが人気をあつめるなか、古着だからこそ比較的リーズナブルに手に入るという点で、ブランドTシャツの古着を探す方が増えている点も単価上昇にも影響しているのではないかと思います。

ラクマ:Instagramや街中でブランドTシャツを着ている若い方を多く見かけることがありますが、古着を活用することで、上手にお買い物している人もいるのですね!

キーワード別、今アツい「Tシャツ」はコレ!

1. ストリートブランドTシャツ

赤崎さん:今アツいTシャツとして、まず始めに「ストリートブランドTシャツ」を紹介します。

「Supreme(シュプリーム)」「Stussy(ステューシー)」のようなストリート系のブランドTシャツは、男性はもちろん女性からも人気を得ています。ロゴが分かりやすく入っているとより人気がありますが、ロゴが入っていなくても「Supreme」「Stussy」というブランドというだけでも注目されています。

最近では、そのブランドが始まった初期のデザインに価値が出てきています。このTシャツ(※下写真参照)のブランドである「Stussy」は1980年に誕生していて、その頃に出たモチーフが付いているものがとても人気があり、復刻版として販売されています。

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2. ヴィンテージバンドTシャツ

赤崎さん:次に「ヴィンテージバンドTシャツ」です。これは(※上部画像左)は「Smashing Pumpkins(スマッシング・パンプキンズ)」という1980年代に結成されたバンドのTシャツです。当時ツアーで販売していたTシャツになるため希少価値があり、値段がかなり高くなっているヴィンテージTシャツです。

また、これ(※上部画像真ん中)は「Grateful Dead(グレイトフル・デッド)」というバンドで、こちらもヴィンテージTとして人気を得ています。

赤崎さん:このTシャツ(※上写真参照)はマイナーなバンドのTシャツですが、生地感や全体の雰囲気からヴィンテージTとして価値があるものになっています。真ん中に施されている穴は前の持ち主が開けたものですが、穴が空いているから価値が下がるという訳ではなく、“全体の雰囲気がかっこよかったらそれでヨシ!“というところがあり、ヴィンテージバンドTシャツは価値が下がらないことが多いです。

ラクマ:リメイクされても価値が下がらないのは、ヴィンテージならではですね!

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3. 復刻バンドTシャツ

赤崎さん:次に「復刻バンドTシャツ」です。これは「NIRVANA(ニルヴァーナ)」というバンドのTシャツです。先ほどの「ヴィンテージバンドTシャツ」とは異なり、復刻版という形で最近販売されたものです。このデザインがモチーフとしてすごく人気なので、ブランドが真似して作り新品で安く出回っています。復刻版でも人気があるので弊社では定価かそれより少し高い金額でも購入されています。

復刻物はヴィンテージとしての価値を持たないだけでデザインは同じなので、ファッションとしてバンドTシャツを楽しみたい方におすすめです。

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4. ポケットTシャツ

赤崎さん:「ポケットTシャツ」は何年も前から人気ですが、人気が落ちることがなく安定して支持されています。少しデザイン性があるところが、何にもない無地Tよりはおしゃれで使いやすいので定番ですね。

ラクマ:いろいろ着回しが利く上に、さりげなさがいいですね!

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5. だれやねんTシャツ

ラクマ:最後のキーワードとなりますが、「だれやねんTシャツ」とは一体なんなのでしょうか!?

赤崎さん:これは人物モチーフのTシャツで、正直誰か分からないけどいい味を出している人が写っているTシャツのことを「だれやねんT」と一部の古着好きは呼んでいます。ヴィンテージや有名な人の顔ではない、ただ単に誰かの顔が写っているだけのTシャツでも値段があがってきていて、今アツいTシャツといえます。

ラクマ:「だれやねんT」、面白いですね!自分でも知らない人なのに、“なんか知っているおしゃれ感“が出るのがいいですね。面白いTシャツ紹介、ありがとうございました!

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古着屋店長が考える、Nextトレンド!

“ラインストーン“

赤崎さん:ファッションの流行スタイルとして、少し前は90年代ストリート系なブカブカなスタイルが流行っていましたが、今の前線としては、2000年代初期くらいのY2Kのスタイルともいえる「ラインストーン」「スパンコール」が付いているTシャツになると思います。

ラクマ:メンズでもラインストーンが人気なのは意外ですね!

赤崎さん:はい。少し前だと少しダサい・・・と思われるようなラインストーンですが、「Supreme」や「ARMANI(アルマーニ)」などの名立たるブランドからもラインストーン付きのTシャツが販売されていることがこれからの流行を証明していて、ゆったりしたスタイルと合わせてラインストーン付きのデザインが売れていくのではないかと思います。

“スポーツアイテム“

赤崎さん:
これはNextというよりすでに認知されていますが、「スポーツアイテム」がより人気になるのではないかと思います。

1990年代2000年代に活躍された選手が映っているTシャツの人気が出ていて、特にレジェンドクラスの選手は人気です。これ(※下写真参照)はBIG3というマイケルジョーダンと一緒にプレーしていたデニス・ロッドマンというバスケットボール選手です。

赤崎さん:こういった選手が写っているものやTシャツだけでなく、スポーツアイテムがこれからはより支持されるのではないかと思います。例えば、最近では普通のサッカージャージでも手に取る方が多く、ジャージ素材という素材感で差をつけるなどがY2Kの特徴となっています。

赤崎さんの”推し”Tシャツを紹介!

赤崎さん:最後に私のおすすめとして、この「映画T」を紹介します。

ラクマ:「E.T.」ですね!可愛いです!

赤崎さん:はい。映画Tは王道ではありますが、ここまでプリントのノリがよく、サイズ感もよいものはなかなか珍しいのと、ここに「Universal Studios」とオフィシャルである証明があるため、とても希少価値が高くなっています。

赤崎さん:他には「タイタニック」とかも映画Tとして人気ですね。

ラクマ:タイタニック、いいですね。私も自分の好きな映画のTシャツを見つけたくなりました。可愛いTシャツのご紹介ありがとうございます!赤崎さん、本日はどうもありがとうございました!

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おまけ・・・

ラクマ:今回たくさんのTシャツをご紹介いただきましたが、個人的に赤崎さんが着ているTシャツも気になっています。これはどんなTシャツなのでしょうか?

赤崎さん:これは「Slipknot(スリップノット)」というメタルバンドが5周年でリリースされたアルバムかDVDBOXか、忘れてしまいましたが、特典に付いていたTシャツで、2000年のものになります。

ラクマ:貴重なヴィンテージTですね。色合いがすごく可愛いです。後ろに書いてある文字は、「Maggot」・・・?

赤崎さん:「Maggot Corps」と書いています。とても良くない言葉なので、意味はいつか調べてみてください(笑)

ラクマ:どんなバンドか気になってきました・・・!私服紹介ありがとうございました!


以上、「BAZZSTORE(バズストア)」原宿キャットストリート北ウイング店の店長赤崎さんに聞いた、今アツい「Tシャツ」5選でした!

気になるアイテムは見つかりましたか?リユース品ならではの自分だけの1点ものを見つけてくださいね!

本記事で紹介しているアイテムは実際に「ブランド古着買取販売バズストア ラクマ店」にて出品されている商品なので、気になった方は是非商品ページをチェックしてみてください!

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また、今回取材に向させていただいた「原宿キャットストリート北ウイング店」は、おしゃれなお店や古着屋さんが立ち並ぶキャットストリートにあり、2階立ての店内はとても広く感じました。店内には夏服から冬服までの様々なアイテムがカテゴリ別にディスプレイされ、とても商品を探しやすく整理されていました。ファッションに熱い店員さんもいるので掘り出しアイテムを見つけるお手伝いをしてもらうのもお勧めです!


■「ラクマ公式ショップ」 サービス概要

・関連URL: https://fril.jp/ts/official/lp/

・概要:

「ラクマ公式ショップ」は、事業者が「楽天ラクマ」へ公式に出店することができる「楽天ラクマ」のサービスです。「リユース」セクションには古着、中古ブランド品、中古スマートフォン端末・タブレット端末等を取り扱う事業者が出店いただけます。本日時点で実店舗の運営などで実績のある200社以上の企業が出店しています。事業者による出品商品ページには「公式マーク」が表示され、個人の出品者と事業者を見分けることができます。

※ここに掲載されている情報は、作成日時点の情報です。最新の情報と異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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